2011年9月26日月曜日

切ない仕様

60年代の車輌で2年間のみ製造されていたバイクの修理を依頼されましたがミッションのドラムが欠けております。スペアエンジンが4台ありましたがことごとく割れており最後の1台がようやく使えるものでした。やはり某メーカーの60年代から70年代初頭の鋳物工場不良説は疑心から確信へと変わりました。
70年代イタリアエンジンもケース修復履歴が有、その影響で肉が薄いメインシャフトにクラックが。スペアケースを取り寄せましたが意味不明のケースが届き返品中。中々前に進めず只今離岸流に乗っかってしまいました。